ただの私の脳内

音楽と映画と本と旅と語学

2019-01-01から1年間の記事一覧

資本主義的、愛し方

人は何のために働くのか。 余計なことを考えて過ぎてしまう癖のあるわたしでなくても誰もが一度は考えたことがあるであろう問い。仕事に追われる毎日の中で度々この問いが自己主張を始める。二年目のとき会社の研修で訊かれた際には真剣に答えようとすると…

疑問

ところでみんなは他人の気持ちというものが結構分かったりするのですか? そんなことないか。

続く

続く人間関係と続かない人間関係の違いって何なんだろう。最近よく考えること。 東京に来てから八年半が経ち、それはもうたくさんの人に出会った。サークル、大学、バイト先のバー、バイト先のクラブ、バイト先のあんみつ屋さん、バイト先の事務所、単発のバ…

図書館

それ、小学生の夏休みじゃん(笑) いつだったか同期に休みの予定を訊かれて図書館に行くかなと答えるとこの反応。そういうものなんだろうか。 今日も図書館。それから映画「ニューヨーク公共図書館」を観に行った。図書館デイならばとメルボルンの州立図書…

存在

わたしが急に消え去ったとして、気がつく人はどれくらい居るのだろう。 まず、会社の人たちはわたしが出勤してこないことに気づかないはずはない。その日と代わりが見つかるまでの数週間くらいは大変かもしれない。 友人はどうだろう。母とは連絡を取ってい…

彼女たち

「名前なんかどうでもいいじゃん」 一瞬にして惚れた。 もう十二年ほど前の話だ。 今もずっと桜井はわたしの憧れ。 新宿ブックファーストはわたしのお気に入りの書店で週に一度は立ち寄っている。今日も今日とて徘徊していたらふと目に留まった東京グラフィ…

伝われ。

そんなに自分を責めないで 誰にだってひとりの夜はあるから ため息もすぐ掻き消される街の中で 傷つく度やさしくなっていけるはず ゆずれない夢があるなら I Believe この道の先で出会える Love & Friends こんな日ばかりじゃないよね It's My Life 涙を拭い…

八年

18、 東京で暮らし始めた。大学の勉強の面白さに感動した。ダンスが楽しかった。大舞台でピンスポを浴びて踊る自分をよく想像した。バーで働き始めてお酒を覚えた。いらっしゃいませもろくに言えなかったわたしをフリーターのお兄さんお姉さんと常連さんたち…

二十六才、女

「二十六才、何が正しいのかは分からないけど私は自分が正しいと思った道を進んでいくので、春、別れの季節、色んなこと思ってる人もいるだろうけど、美彩先輩も同じなんだなって、ね。」 2019年3月19日 衛藤美彩卒業ソロコンサート、 「衛藤美彩(乃木坂46…

変身

「衛藤美彩ちゃんとお揃いのリップグロスを塗って握手会モードに入る作戦です」 勤務後に上司と同期と真面目に語り合っていた際に私がどのようにして「頭が固く考えすぎる」性格から少なくとも仕事のときは抜け出せて数字を取れるようになったのかという話題…